【概要】
セキュリティ強化の目的で、2019年12月リリース(正式日程は未定)にて、LearningCastでは、通信暗号化方式「TLS1.0」と「TLS1.1」を無効化し、「TLS1.2」のみ接続可能とすることといたしました。WebAPIにつきましても「TLS1.2」のみを接続可能といたします。

【対応が必要なお客様】
1.古いバージョンのWEBブラウザをご利用のお客様
 ・「TLS1.2」に非対応のWEBブラウザ・OSからLearningCastへ接続できなくなります
 ・以下の対応策(1)を実施してください
2.WebAPIを利用しているお客様
 ・「TLS1.2」に非対応のクライアント(プログラム等)からLearningCastへ接続できなくなります
 ・以下の対応策(2)を実施してください

【対応が不要なお客様】
1.お使いのWEBブラウザで「TLS1.2」が有効になっているお客様
2.WebAPIを利用しているクライアント(プログラム等)で「TLS1.2」を利用しているお客様

【対応策】
対応策(1)古いバージョンのWEBブラウザをご利用のお客様
 以下のブラウザ・OSのバージョンにバージョンアップ・移行等を行っていただき、WEBブラウザの設定で「TLS1.2」を有効にしてください。
 ■ブラウザ
  ・Googole Chrome 30以上
  ・Androidブラウザ 4.1以上(Android 4.1~4.3.1, 4.4~4.4.4は既定でTLS1.2が無効になっています)
  ・Firefix 24以上(Firefox24~26は既定でTLS1.2が無効になっています)
  ・Safari 7以上
  ・Internet Explorer 8以上(Internet Explorer 8~10は既定でTLS1.2が無効になっています)
  ・Edge 全バージョン
  →「既定でTLS1.2が無効」の場合、お客様側で手動で有効にしていただく必要があります。
 ■OS
  ・Windows 7以上
  ・Windows Server 2008 R2以上
  ・MacOS X 10.9以上
  ・iOS 5.0以上
  ・Android 5.0以上
  ※上記の場合でも、ブラウザとOSの組み合わせによっては接続不可の可能性もあります。

対応策(2)WebAPIの利用でプログラム的にシステム接続されているお客様
 ・利用しているOSのOpenSSL等のパッケージをバージョンアップしてください
 ・利用しているライブラリで「TLS1.2」のバージョンを指定してください

対応期限:2019年11月末