2020年8月24日(月)に実施いたしました緊急メンテナンスにより、SCORM教材の動作仕様に変更がございます。
当初ご案内しておりました事項に加え、動作仕様の変更に関する項目を追加いたしました。

尚、動作仕様の変更につきまして、SCORM教材による対応が難しい場合は、下記の連絡先へお問合せください。
LearningCastサポートチーム:learningcast-wg@ml.unisys.co.jp

大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

SCORM教材の動作仕様

  • SCORM教材学習中の画面遷移の方式が変更となり、画面遷移に時間がかかることがございます。
  • 学習ステータスが更新されない場合は対象ページの再学習をお試しください。
  • SCORM2004で途中保存ボタンを廃止します。各ページを学習するごとに途中保存されます。
  • SCORM1.2教材に対して、学習中に「次へ」ではなく「終了」で画面を閉じる場合にInteternet Explolerでステータスが更新されない場合があります。その場合は別のブラウザから再学習をお試しください。
  • Safariを利用されていて回避策を設定変更されている方は、変更を元に戻すなどの対応をせずにご利用いただけます。
  • ブラウザの仕様変更により、画面アンロード時の同期処理が禁止となりました。それに伴い、SCORMの動作を一部変更しております。
    • SCORM1.2:LMSSetValue、LMSCommit、LMSFinishの呼び出しを非同期処理で行うよう変更いたしました。その影響により、当該APIの返り値がnullとなります。
    • SCORM2004:SetValue、Commit、Terminateの呼び出しを非同期処理で行うよう変更いたしました。その影響により、当該APIの返り値がnullとなります。
    • 上記以外のSCORM APIにつきましては、ブラウザの仕様変更により、アンロード時の呼び出しが禁止となります。
    • ブラウザの仕様変更の詳細は、以下のリンクを参照ください。→ Disallow sync XHR in page dismissal

※iSpringにより自動生成されたSCORM教材は、検証した範囲で、問題なく動作することを確認しております。
手動で教材を編集される場合は、API呼び出しの際に、上記の動作仕様に従っていただきますようお願いいたします。